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竹岡式ラーメンと 出汁薫香る懐かしの! 黄色いカレーライス

ストーリー

わたしにとっての
竹岡式ラーメン

幼少期の印象は、父親がラーメン食べに行くぞといって
必ず食べさせられたラーメン。
量が多くて、ショッパくて、大嫌いだった。
煮豚は固くて臭くてショッパくて、親の目を盗み、こっそり残してた。

なんでなんですかね。
大人になってから、無性に食べたくなるんです。
どこかでラーメンを食べても竹岡式ラーメンを思い出してしまうんです。
でも、東京には竹岡式ラーメンがないから、竹岡まで食べに行くんです。
料理人を35年やってきて、店の子たちに賄いとして作ったりしてきました。

で、東京に無いなら自分で作ってしまおうと思ったのがきっかけです。
高円寺で間借りラーメンひるのっけとして、
試行錯誤しながらも、竹岡式ラーメンを作ってみました。

悩んで作った味の結論から言うと、煮豚命です。
富津宮醤油無しでは始まらない、その煮豚汁を湯で割るだけ。
そこに入る都一の乾麺、ここまででほぼ完結なんだなぁ。

要は煮豚の柔らかさと味わい、乾麺の香り、これでいい。

ショッパさと乾麺の香りで癖になる。と思う。
しょっぱくて真っ黒な汁に乾麺、なんとチープ。
好みは真っ二つに分かれるでしょう···

アタシには郷愁のあじです。

店主敬白

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まる竹の竹岡式ラーメン

当店大将の出身であります、千葉県富津市竹岡地区に存在する千葉三大ラーメンのひとつ。
特徴は煮豚を煮込んだ醤油がタレとなり、スープはお湯だけ!というところです。

大量の豚三枚肉を富津宮醤油を使い、強火で長時間じっくりと煮込みます。
豚肉を強火で煮込む為、脂が溶け込み醤油は黒さを増し塩味が強く、肉の旨味が詰まった濃厚で真っ黒な醤油が出来上がります。

この煮豚醤油がまる竹のラーメンタレとなり、この真っ黒なスープが出来上がります。

もうひとつの特徴は、千葉市都一製麺の乾麺を使用するところです。

麺はウェーブが強く極細で、乾麺ならではの独特な香りがあり、まる竹のスープとの相性は抜群です。
この茹で湯も、ほんの少しスープに加えています。

また、当店の煮豚は箸で切れるほど柔らかく麺と一緒に啜り込むと、とても美味しく召し上がれ、ご飯との相性も最高です。

そして薬味として欠かせないのが玉葱のザク切り。スープをサッパリとさせる効果があり、トッピングにもお勧めしております。

好き嫌いの分かれるラーメンですが、全国的にもファンの多い竹岡式は癖になる一杯です。

まる竹

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店舗情報

まる竹

所在地 東京都中央区日本橋浜町2-35-4 日本橋浜町パークビル1階
営業時間 【火~金/日・祝】11時~14時30分(LO) ※当日分の煮豚が売り切れ次第終了いたします。
定休日 月・土
電話番号 03-5614-0241
アクセス
都営新宿線「浜町駅」より徒歩2分 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」より徒歩5分 Google Mapで確認する

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